●池波正太郎の「鬼平犯科帳」(文春文庫全24巻)を再読している。
24巻めは、筆者の死によって、未完に終わっているのだが・・・
行間から漂う「ゆとり」、物語の「情」がなんともいえない。
4巻めの解説に「女なんぞに何がわかるか」と
この一連の物語の良さを熱く記しているかたがいるが・・・
わたしも大ファンなんだよ~。
え?女じゃないから?
ま、それはさておき。
私の中で、男の理想像「鬼平」
なんで時代もの?と思われるかもしれないが
今の時代に失われてしまったものが
たくさん、たくさんつまっているから面白いのだ。
何度も読んで、今、11巻目を再読中。
このおもしろさがわかるか、どうか。
それで、オトナかどうか、人としてきちんと
地に足をつけて生きているか、がわかる、
なんて書くと、池波正太郎さまに
叱られそう・・・。
泣いたのは、数々あれどもやはり、伊三次主役14巻「五月闇」
「鬼平」の次に好きなのは沢田小平次。
オススメ度★★★★

