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ナガサキ堂書店

★眠れぬ夜に・・・Part3

2004年12月 8日

●最近、パソコンの調子が悪くて・・・
  日進月歩のこの世界には
  ついていけない哀しいナガサキ・・・
  だから余計に読書に励むのでしょうね。
  眠れぬ夜に、またまた読んだ本。

 「葉桜の季節に君を想うということ」歌野 晶午 
  文藝春秋 1,857+税
  この本は、宝島社が毎年出している
  「このミステリーがすごい!2004年版」の
  国内版一位ということで買いました。
  おもしろい!
  最後のどんでん返しというか、読者の思いこみを一蹴する構成に
  脱帽。
  この作家のものは初めて読んだが、他の作品も読みたいと思った・・・。
  オススメ度★★★

 「ANIMAL LOGIC」山田 詠美 
   初版の単行本で買ったときは、
   1996年4月。
   その当時で2,400円+税。
   今は文庫本が出ているのかなあ・・・?
   私には、ヘンな癖があって、ぶ厚い本が大好きなのだ。
   本の重さとおもしろさがすべて比例するか、それは各々違うが・・・
   『愛』を書かせたら、この人はいきいきとしている。
   小池真理子の「情念」とはまた違った「愛」の表現。
   ラストの1行
   「Free、at Last、ついに自由」
   この言葉が大好きになった・・・。
   オススメ度★★★★

 「ゴサイタン 神の座」篠田 節子 第10回山本周五郎賞受賞作
   またまた古い話だが、初版の単行本も重かった・・・
   1997年頃で、1,800円+税
   「神」って何?
   この問いに何人の人が何通りもの答えを述べるだろう。
   あるいは、「神の存在すら信じない」という人もいるだろう。
   主人公は、昔からの名家の人間で農業を営んでいる。
   しかし、数十回、お見合いをしても「お嫁さん」の来てはない。
   そういった日本の農業の現状をこと細かく描きながら
   「神」とは何か、を根本的に読者に問いかける作品。
   私は、神の存在を信じる。
   しかし、それは、「●●教」といったものの神ではないのだ。
   だから、主人公に親近感を覚えたのかもしれない。

   オススメ度★★★

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