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ナガサキ堂書店 2005年3月 メインページへ
★この国のありかた・・・
2005年3月31日
●映画化されて文庫本になった「亡国のイージス」「終戦のローレライ」
著者・福井 春敏(講談社文庫)
全巻積み上げると、11?p!!!
両方とも、潜水艦内での出来事、それも
信じがたいが、あり得る話を綿密に描いている。
読みながら、ぐいぐいと引き込まれるこの快感。
それと同時に、日本という国のあり方も考えさせられる。
「防衛」「戦争」について書かれたものである一方、
個々の人間のドラマでもあるからこそ、魅力的なのだ。
果たして、この国の行方を考えている人は
何人いるだろう。
そういう私も、しっかりと考えてこなかった。
「船乗り」の物語として読みながら
この国の行く末についても考えようという気に
させられる本。
オススメ度★★★
★「プロ論」
2005年3月31日
●今、17万部を突破した「プロ論」(徳間書店・1,600円+税)
「B-ing」に掲載された「巻頭インタビュー」を加筆・訂正したもの。
「プロ」とは何か、を各界著名人に語ってもらっているもの。
それも項目別に「会社で頭ひとつ出たいとき」とか
「会社を辞めるべきか迷ったとき」など、
「仕事に対する姿勢」=「その仕事のプロ」とは何かを
50人が語っている。
50人それぞれが個性的で、一気に読んだ。
そもそも「プロ」と「アマチュア」の差はなんなんや?
と友人のWクンと話したことがきっかけで
この本と出会ったわけだが・・・。
長崎圭子は「プロ」か。
そう斬りつけられた感じがした。
私が思っていた「プロ」とは、あらゆる状況下で
どんなアクシデントにみまわれても、仕事を完遂すること、
自分を確立して、好きな仕事を続けながら成長していく、
他者に責任をなすりつけず、自分の意志に従って
やりたいことをやっていく、
というものだった。
大筋で、この本のなかで言わんとすることと
合致しているが、面白かったのは、
「マネーの虎」に出ていた高橋がなり氏の
「負け犬は群れるから自分で負け犬であることに気づかない。
これが、プロの考え方です」、というものだった。
勝ち組、負け組と言う言葉は嫌いだが
何度もどん底を経験している高橋氏ならではの
発言だと思った。
仕事がつまらない、と思っているあなたにオススメの一冊です。
大事なのは、読んで、自分が変えられるか、ということ。
50人の「プロ」たちの発言は、刺激的。
本当にやりたいことをやろうぜ!!!!
オススメ度★★★★
★「僕を探しに」
2005年3月22日
●シルヴァスタイン作の絵本。
事故で入院中、同室のMさんがプレゼントしてくれた。
今はやりの「自分探しの物語。
でも、当時はまだ「自分探し」等という言葉はなくて
ただ、これからどうしようと答えのない問いかけを
自分に発し続けていくことで追いつめられていたときに
手渡された絵本です。
内容はいたってシンプル。
続編「ビッグ・オーとの出会い」同様、
ある種の「人生論」にもなっている・・・・
そういう読み方もできるが、
私は、肩の力を抜きたいときに、この本のページをめくる。
ない物を探して探して、それでも見つからないとき。
そんなときがあってもいいじゃないか。
人間って「ないものねだり」するんだよね。
そうやって一生を過ごすか、
ないものはない、と開き直って生きるか。
どちらが正解か、なんてことはない。
100人いれば、100人の考え・生き方があって
それぞれが「自己決定」することなのだから。
いつも、講演会などで最後にいうことは
「たった一度の人生、悔いにないよう、自分で
自分の道を歩いていこう、切り開くも、閉ざすも
自分でしかない」と。
説教くさくなっちゃった(笑)
ごめんね。
自分で選んで、自分でその責任をとる。
ナガサキは、そういう生き方をしたいなあ、
と思いながら、できないことのほうがしょっちゅうです(笑)
「大人のための絵本」
「こぶたの気持ちもわかってよ」も
結構好き。
ひがみっぽくなったらオススメ。
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