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ナガサキ堂書店

★合掌・・・黒沼 克史さん

2005年6月11日

●「犯罪被害者の家族支援」というテーマで
 様々な書籍を読んでいた。
 その中の一冊に「少年にわが子を殺された親たち」
 著者・黒沼克史さん、があった。
 訃報を知ったのは某新聞の「追悼」という特集。
 
 この「少年に~」は、著者渾身のドキュメンタリーだと思う。
 最近でこそ、「被害者感情」という言葉が認識され始めたが
 その先鞭をつけたのがこの本だと思う。
 少年犯罪被害者の置かれた過酷な日々。
 あとがきで「人、人と出会い、人に揺れる」
 この姿勢が、わが子を理不尽に殺された上に
 マスコミのメディアスクラムやら
 近隣住民ののぞき見的視線、その他もろもろの
 「被害」に遭った家族から
 振り絞るような魂の叫びを引き出せたのだろう・・・か。

 早すぎる死。
 一人の貴重なノンフィクションライターを、日本は失った。
 合掌・・・。
 どうぞ安らかに・・・・。
 きっと、遺志を継ぐ人が出てくると信じつつ・・・。


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