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ナガサキ堂書店

★「小さな窓から見た介護」川崎和代さん

2005年12月27日

●新風舎 1,470円。
 今年9月に発行されたこの本をもとに、番組を一本
 作らせて頂いた。
 著者は、大阪市内の短大教授、視覚障害や、体にいろいろな病気などを
 抱えていらっしゃる。
 
 10年にわたる、お母様の介護体験を綴ったこの本の朗読と
 インタビューによる番組は、2005年12月18日、「ともに生きる」でオンエアされた。

 それから、私の携帯に、番組を聴いた、という友人たちから電話が3本もかかってきた。
 常日頃の放送ではないことだ。
 つまり、障害があってもなくても、親の介護に悩むのは
 みんな同じだということ・・・。

 番組制作にあたっては、著者のかたに多大なご迷惑をおかけしたことを
 改めてこの場を借りて。お詫びしたい・・・。
 すみませんでした。

 番組で印象に残ったのは「障害者である私たちは、
 できないことを受け入れること。でないと、自分がつぶれてしまう」
 との言葉だった。

 ご存じの片も多いかと思うが、私の両親も介護が必要である。
 身体障害がるゆえに、介護ができないことに、いらだちと悲しみを
 いつも感じていた。
 そして、介護をしている弟たちに後ろめたさを感じていた。

 「呪縛」から解き放ってくれたのがこの本だ。

 できないことはできない。
 私もそれを受け入れようと思う。

 オススメ度 ★★★★

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